学校紹介-SCHOOL INTRODUCTION-
校章について
創立開校時の昭和20年7月10日、磯に寄せる波をかたどり、山形県の山を配して校章とした。昭和23年4月1日、学校教育施行により、校名変更を機として、山と水の文字を水産マークの中に配した現在の校章となった。永遠に北を示すポーラリス(北極星)の如き高遠な理想を海星になぞらえて形どり、強靱にして忍耐に富む心身をもって、熱、意気、団結による校風の高揚こそ本校の指針であるとした。
めざす学校像
「海・船・水産物」を中心にした学習と地域との結びつきを大切にする明るく元気のある海の高校です。海に浮かぶ校舎「鳥海丸」の実習をはじめとして、体験的な学習と海の行事で、未来に向かって意欲的生き抜く力を身につけます。生徒一人一人を大切にしながら、21世紀の海洋・水産を担う逞しい海のスペシャリストの育成をめざします。
学校の周囲の環境
本校は、米どころ庄内平野の中心である城下町「鶴岡市」の中心部より西方13km、日本海に面した漁港「加茂」にあります。加茂港は、漁港と海上交通の要衝として栄えた港です。本県の海岸線は約100kmで加茂港より南側沿岸は岩礁、北側沿岸は砂浜の入り江が少ない平坦な海岸です。
学校の裏の海岸に「加茂レインボービーチ」がオープンし、本校のマリンスポーツや資源管理型漁業、栽培漁業の実習で活用しています。また、昨年度加茂トンネルの切り下げ工事が完成し、鶴岡市街地からのアクセスが短くなりました。