山形県立加茂水産高等学校
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 校長挨拶
 
 山形県立加茂水産高等学校
校 長  村井 太郎  
 
光の海に未来をかける

 宇宙船地球号は青い惑星であり、その青は海です。地球の大部分を占める海の環境を大切にするのは人類の努めです。日本海より加茂のレインボービーチを望むと本校の体育館の壁面に大きく描かれた「光の海に未来をかける」の文字が目に飛び込んできます。正に今の加茂水産高校の姿です。以前「僕らは海から生まれた」という標語を造ったことがありますが、海は生命の源です。地元の庄内浜を大切にし有効活用するということと、その庄内浜は世界の海につながっている大切な海だということは結局同じことだ言えます。また、海は生産の場、海上交通の場ということの他に、海に潜れば異次元の小宇宙が広がります。浜に佇めば癒しの空間も広がります。SHONAI海岸の夕陽はSHONAN海岸の夕陽より素晴らしいです。中学生のみなさんが本校に入学し海の高校で積極的に学ぶことを期待します。


海に浮かぶ学舎(まなびや)「鳥海丸」が竣工


 新しい実習船「鳥海丸」が竣工しました。山形県の漁業や水産業、船舶運航の技術を学ぶことができます。海の状態が良ければ加茂港への入出港も可能になりました。船舶の運航に関する実習とイカ釣り、延縄、流網、カニ篭の実習、ダイビング実習も含めた海洋調査実習等を計画しています。また、加茂港への停泊が可能となったことにより日常的な学校での学習の場面で、メカニックで多機能な鳥海丸を活用することが可能になったことは大きな成果です。今後の学習効果が大いに期待できます。
 未曾有の大地震、大津波により甚大な被害があり、多くの尊い命が失われました。東北の太平洋側の水産高校にも甚大な被害がありましたが、復興に向けて実に力強く頑張っています。我々も「東北は一つ」という熱い思いで連携と支援を模索していきます。また、今回の大災害により鳥海丸の竣工式典は延期させていただいております。


楽しくなければ水高じゃない 海は僕らのステージだ

 今年度の入学生より、海洋環境科を海洋資源科に改めました。既存の海洋技術科を含めて2学科、2系列の学科構成、学習内容となります。3年間で普通科目と専門科目を同程度学びますが、1年次では普通科目が多く、3年次では専門科目(水産)が多くなっています。
 水産高校ならではの行事として、「水開き」、「水納め」、「カッターレース大会」、「磯釣り大会」、「シーサイドフェステバル」などの楽しく逞しい行事が沢山あります。また、鶴岡農林水産祭りや大漁フェステバルなどの地域の行事への参加や、幼稚園や老人ホームを訪問しての太鼓演奏、海浜清掃、「ヒラメ、ハタハタ、サケ等」の放流事業など、地域に根ざしたボランティアや交流も大切にしています。
 海に関わる学習や地域に根ざした学習と社会人として生きていくための基礎となる普通科目の学習の両方を大切にしています。また、部活動もさらなる活躍をめざして頑張っています。高校生としてしっかりと学ぶことを大切にし、明るくのびのびとした高校生活を送りながら、豊かな心と健やかな心身を育むことをめざしています。


山形県民の皆さんの熱い応援をよろしくお願いします

  本校は創立65周年になりますが、山形県の漁業・水産業をはじめ県内各地域で活躍する先輩、専門分野により日本の各地で活躍する先輩、世界の海で活躍する先輩が大勢います。毎年県内の各地から、海に興味や関心のある生徒が入学しています。このホームページやパンフレットだけではわからないこともあると思います。是非、体験入学や進路相談に参加して本校を実感してください。また、このホームページを本校の日常の姿をもっと発信できるようなスタイルに変更することも検討しています。今後もより元気な水高を創造していくために、地域の方々、関係機関の皆様、山形県民の皆様の絶大な応援をよろしくお願いします。


 

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